シンスプリントの治療法・治し方

スポーツ障害として10代に最も多発するシンスプリントの治療法や予防方法、シンスプリントの特徴を解説しております。

シンスプリントの入門解説サイト

 シンスプリントとは正式名称「脛骨疲労性骨膜炎(けいこつひろうせいこつまくえん)」と呼ばれる骨膜に炎症を発症することによって痛みを生じる障害の一種です。

 シンスプリントはジャンプ動作の繰り返しやマラソンなどの長距離ランニングなどにより「ふくらはぎ」内側の脛骨下1/3部分にかけて炎症をおこし痛みが生じる特徴があります。

 また慢性的な疲労の蓄積によって発症することからオーバーユース系障害でもあります。

 シンスプリントという障害は、発症してしまった場合でも、運動をある程度こなせる点が実はくせものです。

 もしお子様にシンスプリントの症状があるような場合は、再発の可能性もあり、進展すると疲労骨折につながる疾患でもあるため無理をさせてはいけません。

治療期間はどのくらいかかる?

シンスプリント(右下腿前面の図)

 シンスプリントの治療は一時的な炎症の緩和であれば数日で可能ですが、何度も炎症は再発する為、治療期間は長期に渡ります。

 炎症の好発部位は脛骨の中間よりやや下部に集中する傾向にあり、底屈運動、背屈運動によって脛骨と筋肉の付着部位の筋膜にストレスがかかり炎症症状を発症します。

 尚、シンスプリントは正しい治療法・対処法を学ぶことで軽い運動を継続しながら競技に復帰していくことも可能です。

 シンスプリントは少しでも激しいメニューをすると直ぐに痛みを発症しはじめるケースが多いため、肉体的なストレスだけじゃなくメンタル的なストレスもかかります。

 炎症に伴う痛みが表れるたびに対処を行うのが基本ですから、根気良く治療を行っていく心構えをもつことが大切です。