シンスプリントの治療法・治し方

スポーツ障害として10代に最も多発するシンスプリントの治療法や予防方法、シンスプリントの特徴を解説しております。

跳躍型疲労骨折と疾走型疲労骨折

 シンスプリントから悪化し疲労骨折に至る場合は、その大半が下腿にある脛骨の疲労骨折となります。

 実際、全身に発症する可能性のある疲労骨折の中でも、下腿の脛骨の疲労骨折は全体のおよそ半数を占めると言われております。

 この下腿部分に発症する疲労骨折には大きく分けて、跳躍型疲労骨折と疾走型疲労骨折と呼ばれる二つのパターンがあります。

疲労骨折を発症してしまった場合の復帰の目安

 脛骨跳躍型疲労骨折は、脛骨(すねの部分)前面に働く張力が原因で脛骨の前中1/3に発生します。

 この場合は、回復までに非常に時間がかかり、通常、復帰まで4ヶ月以上、平均的にはおよそ1年の期間をかけて治療していきます。

 短期的に復帰をする為に、プロ選手などは手術療法を行う事もありますが、その場合でもおよそ半年程度の時間がかかってしまうのです。

 次に脛骨疾走型疲労骨折の場合は、脛骨の上1/3と下1/3の内側、もしくは脛骨後面に小さな亀裂が生じ、こちらの場合は、約8週間程度で復帰が可能となります。

 尚、通常は後者がほとんどですが、傷が完治していても再発の可能性が高い障害である為、日常からのケアが非常に大切となります。